FDD-LTEとはdocomo、Softbank、auの対応状況を分析。バンドってなに

FDD-LTEとはdocomo、Softbank、auの対応状況を分析。バンドってなに

FDD-LTEは携帯電話のキャリアが持つLTE回線のことであり、上りと下りの通信回線を分けることで高速通信を実現しています。

LTE回線には、FDD-LTEのほかにTD-LTEという回線もあります。TD-LTEはFDD-LTEと違い通信効率が悪いのですが、柔軟に通信速度を変更することが可能。

三大キャリアの中では、ドコモの対応バンドが多いのが現状ですが、各キャリアの対応種類は徐々に増加しています。

FDD-LTEはどのような回線か、キャリア別の対応状況を詳しく解説します。

FDD-LTEはどのような回線なの?
対応している回線はキャリアを選ぶ重要な要素なんだよ。FDD-LTEはその方式の名前なんです。

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FDD-LTEとは?docomoやソフトバンクで速度の違いを徹底解説!

FDD-LTEとは?docomoやソフトバンクで速度の違いを徹底解説!

FDD-LTEとは、Frequency Division Duplex Long Term Evolutionの略であり、主に携帯電話のキャリアが持つLTE回線のことを指します。

このFDDとは周波数分割複信という意味で、通信の上りと下りで異なる周波数対を利用して通信する新しい通信規格です。

FDD-LTEは音声通話・電話通信の回線が発展した形式となるため、主に携帯電話のキャリアが扱っています。

上りと下りで周波数帯(バンド)が違う
スマートフォンが使用する電波は、「周波数帯(バンド)」と呼ばれ、細かく区分けされています。

FDD-LTEの最大の特徴は、上り(アップロード)と下り(ダウンロード)のバンドが異なり、別々の回線を利用していること。

回線を別々に分けることで、回線が混雑することを避け、高速な通信を実現しています。

FDD-LTEは通信効率が良いことがメリットですが、基本的に上りと下りの回線速度は固定されており、柔軟性は低いのがデメリットです。

TD-LTEとの違い
FDD-LTEと同じLTE回線にTD-LTEというものがありTDD方式とも呼ばれます。

TD-LTEとはTime Division Long Term Evolutionの略であり、固定回線と基地局を繋ぐ無線通信から発展したLTE回線で、WiMAXがその代表例です。

TD-LTEは同じ周波数帯の回線を利用しており、名前の通り時間によって周波数帯を分割しています。

この時間帯による周波数帯の分割はタイムスロットと呼ばれており、時間間隔を基準に通信が行われています。

FDD-LTEよりも通信効率は悪いですが、時間間隔を調整することで上りと下りの通信速度のバランスを取ることが可能になりました。

例えば、4つの時間間隔を上り・上り・下り・下りとしていれば上りと下りの速度を同じにできます。

そこで上り・下り・下り・下りとすると、下りの速度を上りの3倍にすることが可能です。

FDD-LTEに対応しているバンド
FDD-LTEなどの通信回線の周波数帯域は、国ごとに決まっています。

日本で利用できるFDD-LTEの周波数帯(バンド)はband1?band32です。

◎FDD-LTEに対応しているバンド一覧

LTEバンド 周波数帯
band1 2.1GHz帯
band3 1.7GHz帯
band6 800MHz帯
band8 900MHz帯
band11 1.5GHz帯
band18 800MHz帯
band19 800MHz帯
band21 1.5GHz帯
band26 800MHz帯
band28 700MHz帯

TEのカテゴリー(回線の種類)によって速度が決まります。

対応している機種によってもLTE回線の速度は異なる
スマートフォンでLTE回線を利用する際は、機種によって使える回線と速度が異なるため注意してください。

各キャリアが提供しているiPhoneの場合、LTEのカテゴリー(回線の種類)によって速度が決まります。

新しい機種になるほど利用できる回線が改善され、通信速度が速くなるのが特徴です。

◎iPhoneの機種ごとのLTE回線

カテゴリー 対応機種 下り速度 上り速度
Cat.3 iPhone 5/5c/5s 100Mbps 50Mbps
Cat.4 iPhone 6/6 Plus/SE 150Mbps 50Mbps
Cat.6 iPhone 6s/6s Plus 300Mbps 50Mbps
Cat.9 iPhone 7/7 Plus 450Mbps 50Mbps
Cat.15 iPhone 8/8 Plus/X 800Mbps 150Mbps
LTEには色々な種類があるんですね
LTEの種類によって通信速度も変わるんだよ

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docomoのFDD-LTEの対応状況と速度

docomoのFDD-LTEの対応状況と速度

各キャリアによって対応しているFDD-LTEのバンドは異なります。

まずはdocomoのFDD-LTEの対応状況と速度を見ていきましょう。

docomoが対応しているFDD-LTEのバンド
docomoが対応しているFDD-LTEのバンドは複数あり、地域や役割によって周波数帯(バンド)が異なります。

他のキャリアよりも対応しているバンドの数は多いのが特徴です。

◎docomoが対応しているFDD-LTEのバンド一覧

LTE対応バンド 周波数帯 役割
band1 2.1GHz メインとなるLTE回線で
全国を全体的にカバー
band3 1.8GHz 東京・名古屋・大阪をメインに
運用されているバンド
band19 800MHz 郊外や山間部など繋がりにくい
エリア用のプラチナバンド
band21 1.5GHz 地方都市の補助的なバンド
band28 700MHz ごく一部で利用されているバンド
※あまり使われていません。

docomoの通信速度
docomoの通信速度は、地域によって異なるバンドの種類によって変わります。

他のキャリアと比較すると、同じバンドでも通信速度が遅い場合もあるので要注意です。

◎docomoのLTE回線の通信速度

LTE対応バンド 通信速度
band1 下り:150Mbps/上り:50Mbps
band19
band21
band3 下り:200Mbps/上り:50Mbps
docomoはたくさんの種類があるんですね
通信は安定しているけど、速度はそこまで速くないんだ

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ソフトバンクのFDD-LTEの対応状況と速度

ソフトバンクのFDD-LTEの対応状況と速度

ソフトバンクはdocomoに次いで対応しているFDD-LTEのバンドの種類が多いです。

ソフトバンクのFDD-LTEの対応状況と速度について見ていきましょう。

ソフトバンクが対応しているFDD-LTEのバンド
ソフトバンクが対応しているFDD-LTEのバンドは3種類あり、どのバンドの種類も地域によってメインの周波数帯として利用されいます。

◎ソフトバンクが対応しているFDD-LTEのバンド一覧

LTE対応バンド 周波数帯 役割
band1 2.1GHz ソフトバンクのメインとなる
LTE回線で全国を全体的にカバー
band3 1.7GHz 主要都市でメインに
利用されているバンド
band8 900MHz 全国の幅広いエリアで
利用されているプラチナバンド

ソフトバンクの通信速度
ソフトバンクのLTE回線の通信速度は、band8は高速通信を実現しているプラチナバンドです。

◎ソフトバンクのLTE回線の通信速度

LTE対応バンド 通信速度
band1 下り:112.5Mbps/上り:37.5Mbps
band3
band8 下り:350Mbps/上り:37.5Mbps
ソフトバンクはバランスが良いんですね
ソフトバンクは種類も多く速さも安定しているよ

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auのFDD-LTEの対応状況と速度
auのFDD-LTEの対応状況と速度

auはdocomoと同様に、対応しているFDD-LTEのバンド数は多いですが、メインとして利用されているバンド数は2種類だけです。

auのFDD-LTEの対応状況と通信速度を見ていきましょう。

auが対応しているFDD-LTEのバンド
auが対応しているFDD-LTEのバンドの種類は全部で5種類ありますが、メインとなる種類のバンドはband1とband18です。

◎auが対応しているFDD-LTEのバンド一覧

LTE対応バンド 周波数帯 役割
band1 2.1GHz auの主要周波数帯の1つ
band11 1.5GHz 対応しているエリアが限定的なバンド
band18 800MHz auの主要周波数帯のプラチナバンド
山間部でも電波が入りやすい
band26 800MHz band18を内包している周波数帯
band28 700MHz ごく一部で利用されているバンド
※あまり使われていません。

auの通信速度
auはband1のみ高速通信を実現しており、他のキャリアよりも速度が速いことが特徴です。

◎auのLTE回線の通信速度

LTE対応バンド 通信速度
band1 下り:400Mbps/上り:70Mbps
band18 下り:150Mbps/上り:37.5Mbps
メインではない種類も多いんですね
通信速度がキャリアの中で最も速いんだよ

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docomoやソフトバンクのFDD-LTE対応状況や速度の違いまとめ
docomoやソフトバンクのFDD-LTE対応状況や速度の違いまとめ

FDD-LTEについて、各キャリアごとの対応状況

  • 上りと下りの通信回線を分けることで高速通信を実現している
  • 三大キャリアの中ではドコモがもっとも対応している種類が多い
  • 各キャリアと対応バンドで通信速度が変わる

FDD-LTEは携帯電話のキャリアが持つLTE回線ですが、キャリアによって対応している種類は異なります。

LTEサービスを提供している格安スマホ・格安SIMも増えていますが、提供しているキャリアによって通信速度が変わるので慎重に選びましょう。

通信速度に違いがあるのね
LTE回線の対応バンドはキャリアを選ぶ1つの基準なんだよ









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