プロバイダ乗り換えの設定は大変?簡単?業界人が解説します!

プロバイダ乗換え時の不安
現在使っているプロバイダを「どうも不安定」、「サービスが悪い」、「料金がイマイチ高い」など何らかの理由で乗換える場合、少しばかり不安なのはその設定ですよね。また設定とひと口に言っても、どの機器に設定するのかで設定方法が変わってきます。今回はプロバイダ乗換え時の設定方法について、もっとも普及しているHGW(ホームゲートウェイ)を例にわかりやすく説明していきます。
「サルでもできる…」なんてことは言いませんが、しくみを理解すればどんな機器でも設定できるようになりますよ。

1. プロバイダ乗換えとは?回線の乗換えとの違い

1-1.あらためてインターネットのしくみをザックリ確認
インターネットのしくみを説明するときに、いろんなモノに例えることがあります。
水道管と蛇口、有料道路とゲート、鉄道と鉄道会社、複合型シアターと入口ゲート…etc。その場その場で相手の理解度によって例えるものを変えるわけですが、どれも引き出しても「なるほど」と好評です。

もちろん例えなので突っ込みどころは多々あるんですが、なんとか意味は通じているようです。
なかでも鉄道と鉄道会社の例えが解りやすいようですね。
目的地がインターネット、鉄道が回線で、鉄道会社がプロバイダというわけです。

ここで面白いのは「インターネットだから目的地という明確な場所はないでしょ」というツッコミです。

1-2.「インターネットを見る」ということは「どこかのサーバー」を見ているだけ
よくインターネットを目に「見えない凄いモノ」のように例えている説明を見ることがありますが、このイメージ付けがそもそもの大きな間違いなんです。
パソコン教室など相手が初心者の場合、とくにこうした洗脳は誤解を招くのでやめてほしいものです。

インターネットを見るということは、鉄道でいう所の目的地と同じ、どこかのサーバー(コンピューター)の書き込みを見ているだけなわけですね。

1-3.プロバイダは鉄道会社のようなもの
例えば東京から鹿児島まで鉄道を利用して行くとします。多くの人は単純にアクセスも早くわかりやすいJR新幹線を利用するでしょう。ネットでいえば「速くて高い」光回線のようなものです。
でも時間をいとわずのんびり電車の旅なんて洒落こみたい人は、普通列車やローカル電車を利用しますよね。これがネットでいう電話回線を利用したダイヤルアップ「安くて遅い」回線です。

それではさすがに疲れるからと、ほどよく列車の旅気分も楽しめる特急列車を交えた鉄道、新幹線とローカル列車の中間をいくのが、ネットでいうISDNやADSLといった「料金もスピードもほどほど」といった具合です。

この際の鉄道が回線ということになり、特別に敷かれた新幹線はネットでいう光回線というわけです。
光回線でもフレッツ光やauひかりなどが選べるように、新幹線で「のぞみ」にするか「こだま」にするかは乗る人次第ということですね。

1-4.プロバイダの乗換えとは鉄道会社で切符を買うようなもの。
鉄道会社で切符を買うようなもの
そしてどの方法も共通するのは、「鉄道会社で切符を買う」ということですよね。
これがネットでいう「プロバイダで認証をもらう(プロバイダ契約)」ということなんです。

プロバイダと契約すると、「ユーザー認証」と表して、インターネットの利用を許可するためのユーザーID/パスワードが付与されます。これが鉄道会社でいう所の切符と同様、プロバイダ契約の「キモ」となります。パスポートのようなものですね。

本文は下へ続きます









ネット回線の人気ランキングを都道府県別で見る場合はこちらをご覧下さい

インターネット契約特典?家電店契約は大損!8万getの裏技


本文は下へ続きます

2. プロバイダの乗り換え設定に必要なモノ

前置きが長くなりましたが、インターネットのしくみとプロバイダ・回線の乗り換えについては理解いただけたでしょうか? 今回は「プロバイダの乗り換え」ということで回線はそのままに、このプロバイダから付与された「ユーザー認証」を設定することになります。

乗換え設定に必要なモノ
2-1.乗換え設定に必要なモノ

ユーザー認証の設定をするのに必要なモノとしては、
●ユーザー認証を記したプロバイダの登録証(インターネット開通案内など)
プロバイダによって表記は違いますが、とにかくユーザー認証を書いてある書類です。

●PCまたはタブレットやスマホなどの端末
現在ネット利用している(していた)端末からそのまま設定できるので、あえて特別な端末を用意する必要はありません。当分の間ネットを利用していなかった場合は、原則PCが必要ですが、Wi-Fiルーターで接続していた場合は、ネットを利用していなくてもWi-Fiに接続出来る端末があれば大丈夫です。

●LANケーブル
Wi-Fiを利用していない場合は、PCと設定機器をつなぐためのLANケーブルが必要です。
すでにPCを有線接続しネットを利用している場合は、必要ありません。

●場合によっては無線ルーターの取説や設定メモ
ユーザー認証をルーターに設定している場合、認証を変更するためにルーターにログインする必要があり、まずはルーターにログインするためのID/Passを求められます。
このルーターを以前誰が設定したのかによって、ログイン時のメモが残っていたりデフォ(初期値)のままだったりとさまざま。何らかの記録や手がかりがあればいいのですが、どうしても見つからない場合はルーターの初期化になります。
もちろん初期化すれば設定できるので、安心してください。

準備するモノは以上です。

3.HGWに設定する

3-1.ユーザー認証はルーターに設定するのが一般的
プロバイダ乗換え時のユーザー認証の設定は、じつはユーザーごとの利用環境によってさまざま「絶対コレ!」というものがないんです。

ただ基本的には「ルーター」か「PC」のどちらかに設定する場合が一般的で、このうち「ルーター」に行なうのがほぼ98%以上(筆者の経験値)です。というのも、PCにユーザー認証を設定しても、そのPCからでしかネットにアクセスできないからなんです。

3-2.プロバイダのレンタル・ルーターはあらかじめ認証がされてある
また一部のプロバイダ例えばYahoo!BBなどは、無線ルーター(BBユニット)のレンタルが条件でソフトバンクケータイとのスマホ割が適用されるなど、ルーターのレンタル(使わなくてもいい)が必須といったパターンもあります。

どうせレンタルするなら使った方がいいのですが、じつはこのソフトバンク提供のルーターにはユーザー認証が設定してあるんですね。ようするに「ONUにつなぐだけで認証は完了」ということなんです。
裏を返せばこのルーターは、契約者の回線でしか使えないということになるのですが。

このようにプロバイダからモデムやルーターが強制レンタルされる場合は、キホン認証が設定されていてそのままつなぐだけ、乗換え設定は不要ということです。これはラッキー、楽勝ですよね。
そのままつなぐだけ

3-3.HGWに設定する
プロバイダからのレンタル品利用など例外を除いて、冒頭でも述べましたが今回はHGW(ホームゲートウェイ)での乗換え(ユーザー認証)設定を説明しますね。

●HGWにログイン
PCなどネットにつなげていた(いる)端末から、IEやChromeなどのブラウザを開きアドレス欄に「192.168.1.1」または「「http://ntt.setup/」と入力し移動

●「ユーザー名/パスワード」を入力(記憶やメモがない場合は初期化)
準備したメモなどを頼りにユーザー名/パスワードを入力しログイン。
メモがない場合は、設定業者にもよりますが多くの場合「user/user」と入力してみます。
それでもログインできない場合は、HGWを初期化します。
HGWの初期化は、HGWの電源コードを抜いて初期化ボタンを押したまま電源コードを差しこみ、表面の「初期状態ランプ」がオレンジ色になったら、初期化ボタンを放すだけ。これで初期化完了です。

初期化した場合はHGWにログインするためのパスワードを再設定
初期化した場合は、再度アドレス欄に「192.168.1.1」または「「http://ntt.setup/」と入力し移動すると、パスワードの設定を求めてくるので、ここでは無難に「user」としておきます。
パスワード設定が完了すると、再度「ユーザー名/パスワード」を求めてくるので「user/user」でログインします。

●「接続先設定」でユーザー認証を書き換える
HGWにログインすると「接続先設定」画面になるので、多くの場合一番上の行「接続可」にチェックが入っている接続先の「接続先名」の部分をクリック。

●ユーザー認証を入力
一番上の「接続先の設定」項目の、
「接続先名」にはプロバイダ名称、その下行の2行にプロバイダからの登録情報に基づく「ユーザー名/パスワード」を入力し、他の項目はそのままに最下段の「設定」。

●「回線接続中」を確認
前の画面に戻るので、左欄の「基本設定/接続先設定(IPv4 PPPoE)」をクリックするとさらに最初の画面に。
ここで先ほど入力したプロバイダ名が表示され、右項の「状態」で「回線接続中」となっていればOK。

これでHGWの設定は完了です。
NTTのひかり電話を利用している場合は、HGWを初期化しても自動的に設定してくれるので、ひかり電話としての設定は不要です。
いかがですか?うまくいかない場合は、再トライしてみて下さい。

4.設定後の確認方法

さて、HGWの認証設定はなんとか出来ましたが、本当に新たなプロバイダ経由でネットにつながっているのでしょうか?
そこで再確認です。あらためてネットから接続情報を調べてみましょう。

4-1.接続情報確認サイトでプロバイダを調べる
インターネットサイトから今使っているプロバイダを調べる方法です。
サイトはいくつかあるので、もっともポピュラーなものをあげておきます。

●自分のIPアドレスを調べ&ドメインサーチするサイト
確認くんにアクセス→「あなたのIPアドレス」をコピー

IPドメインSEARCHに貼り付け検索
検索結果に横文字がズラ~っと並びますが、よ~く見ていくと見覚えのあるプロバイダ名称が出てきます。中段近くにはご丁寧に、プロバイダ事業者として登録時点のプロバイダの住所まで表示されています。

●一発ですべてがわかるサイト
・テレビジネスソフトウェアにアクセス→最上部に自分のIPアドレス、すぐ下にホスト名(プロバイダ名)が表示されます。

ここで上記両サイトとも、新たな契約先とは違う大手プロバイダ名が表示される場合があります。
これはバックボーンの寂しいプロバイダで、大手プロバイダを間借りしているような場合です。
業界用語で私的には「フンドシ」(本来は広告代理店の下請け業者が使う「まわし」=人のまわしで相撲をとる)と呼んでいますが、IT業界では「2次プロバイダ」ということになります。

■この記事のまとめ
プロバイダの乗り換え時の設定方法、いかがですか? 今回はもっとも普及しているHGWを例にあげましたが、このHGWがなくてもONUから市販ルーター、ONUから直接PCなど、PPPoEやネットワーク設定という認証設定が出来る機能をもつ機器であれば、乗換え設定は可能なんです。
「もっと詳しく知りたい~☆」なんて方は、これからも当サイトをチェックしてみて下さい。日々新たな業界ならではの情報も続々増殖中ですよ♪
新たな情報満載









ネット回線の人気ランキングを都道府県別で見る場合はこちらをご覧下さい

ネット回線への加入はやっぱりネットからが一番お得!
8万円キャッシュバックも可能!ネット回線は店舗よりネット窓口で加入!これが主流になりつつあります!
スマホとかPCで入力1分、あとは待つだけで楽だったわ!
↓私達がマンガで解説しています↓

インターネット契約特典?家電店契約は大損!8万getの裏技


サイトのスタッフに直接質問コーナー
『ネット回線の新規契約や乗り換えをしたいけど、どうしたら良いかわからない。詳しい人に相談したい』
ネット回線247のスタッフが直接お答えします!

現在使っている回線やお住まいの都道府県、お使いのスマホの会社名など教えていただけますとスムーズにご返信できます。

↓FacebookやTwitterでやりとりする場合はコチラ↓
やっぱりネット回線の話は複雑?ネット回線247スタッフが直接疑問を解決!