一人暮らしのインターネット環境、安い回線の選び方を業界人が紹介!

一人暮らしのネット環境、安い回線の選び方を業界人が紹介!
自由きままに気の向くままに、ついに「憧れの一人暮らし」を実現した人も多いことでしょう。もちろんすでに何年も一人暮らしという人もいると思います。一人暮らしと聞くとその響きはいいのですが、キホン生活費のすべてが自己負担、光熱費や食費を切り詰めてでも、日々の楽しみは削りたくありません。
そんな楽しみのひとつが、今やライフスタイルの必須アイテム「インターネット」ですよね。ひと口にインターネット環境といっても毎月の出費だけに、できるだけ安い回線を選びたいもの。
今回は一人暮らしを応援する安い回線の選び方をそのしくみとともにわかりやすく紹介します。

回線といっても本来の意味あい的には幅が広いので、一応ここでいう回線とは「自宅のインターネット固定回線」のこととしますね。

1. スマホがあるのになんで回線が必要なの?

スマホがあるのになんで回線が必要なの?
1-1 一人暮らしは自分で回線を選ぶ
ひと口に「インターネット環境」といってもさまざまですが、今回は「一人暮らし」という大前提があるので、多少絞り込みはできそうです。
というのも、家族全員でネットをするなら家に回線を引いてWi-Fiで飛ばしみんなで共有、利用料金はお父さん持ちだったり、多少なりともそれぞれでカンパし合ったりと、どうにでもなります。
とくにPCなどはリビングに置いて使い回しというパターンも、結構多いものです。

ところが一人暮らしとなれば、どこかのボンボンや温室育ちのお嬢様をさておいて、家賃や光熱費・食費などはすべて自分持ち。インターネット回線も自分で選んで用意しなければなりません。

1-2 スマホだけじゃダメ?
スマホがどこに居ても使えるのは、auやドコモ、ソフトバンクといったキャリアの提供するモバイル電波を使える=俗にいう携帯エリアに入っているからですよね。もちろん自宅に帰ってもモバイル電波が届けば、そのままスマホは使えます。

「なら固定回線はいらないじゃん」となりそうですが、たしかに無尽蔵にデータ制限量を増やして使いたいだけ使えるVIPヘビーユーザーはそうでしょう。
しかしひとり暮らしはそうはいきません。出来るだけ生活費を節約したいわけですから、データ量の大人買いは避けなければなりません。

1-3 固定回線があれば、スマホはタダで使える♪
それでもせめて自宅に居る時くらい、ゆったりたっぷりネットを楽しみたいものです。
そこでおおススメなのが、自宅に回線を引いてWi-Fiを飛ばし、これにスマホやタブレット、PCをつないでネットを楽しむ方法です。

こうすればネットは自宅の回線経由となり、キャリアの提供するモバイル電波を使わなくていいということになります。
もうお気付きですよね、キャリアを通さないということはデータ制限がかからないということなんです。
要するにスマホやタブレットが使い放題、タダで使えるわけなんですね。

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2.インターネットを利用するための、回線とプロバイダについて

インターネットを利用するための、回線とプロバイダについて
2-1.回線とプロバイダの関係
インターネットを利用するには、回線とプロバイダが必要です。
身近で例えれば、目的地に行くための鉄道と乗車券のようなものと想像すればいいでしょう。
鉄道は全国に繋がっていますが、乗車券がなければ利用できません。

これと同じように回線を使ってインターネットを閲覧するには、鉄道でいう乗車券つまりプロバイダ契約が必要なんです。
ここでは「回線とプロバイダが必要」というポイントを覚えておきましょう。

2-2.どんな回線がある?回線の種類
2017年現在、自宅でインターネットにつなぐための固定回線としては、ISDN、ADSL、光ファイバー、特殊なパターンとしてCATVや地域限定のコミュニティ回線網があります。

■ISDNは、安いが遅い
ISDNは電話回線を利用して、信号を自宅に設置するTAという端末で変換しインターネットにアクセスする方式で、月額3,000円足らず(プロバイダ込み)から利用できる最安値の方法です。
もう使われてないのでは?との誤解もあるようですが、そんなことはありません。

日本全国ではまだ300万世帯近くで使われていますし、東西NTTでは新規の受け付けも行なっています。
月額料金が安いこと、工事が早いことがメリットですが、回線速度が64Kbpsと今のケータイからみれば相当遅いことと、2台以上の端末が同時使用できないことがネックですね。

■ADSLは、安いが不安定(当たりハズレがある)&2020年東京オリンピックまでの期間限定
ADSLも電話回線を利用した接続方式です。月額料金もプロバイダ込みで約3000円前後と安く、回線速度も障害がなければ下り50Mが提供されていますが、実際現場ではそんなに早い回線を見たことがありません。

ADSLはNTTで使われなくなった古い電話回線を再利用している為、その経路によっては当たりハズレが多く、しかも交換局からの距離で信号が減衰するため、常時安定した回線品質をもとめる人にはハズレを引いてしまうと残念な結果になったりします。
日々のニュースを見たりちょっとしたネットサーフィン程度での利用が目安で、動画閲覧やダウンロードの多い人、オンライントレードでリアルな取り引きをしたい人、オンラインの対戦型やRPGゲームではほぼ使い物になりません。
もちろん希望すれば、ある程度の回線品質までには改善努力は行なってもらえますが、物理的な限界を告げられることもあります。

しかし世の中にはラッキーな人もいるもので、「当たり」となれば10~30Mbps程度の速度が安定して得られることもあり、こうなれば光回線と変わらないような利用の仕方が期待できます。

ただこのADSL、2025年には廃止が予定されていて、実質2020年には使えなくなるため、長く使いたい人には現実的ではないですね。すでにNTTでは、光回線エリアでは新規の受付を廃止しています。短期でいいからどうしても使いたい向きには「Yahoo!BBの加入権不要タイプ」あたりが回線&プロバイダ込みでオススメです。

■光ファイバーは現在の主役
やはり現在の固定回線の主流は、光ファイバーを使った光回線です。月額料金は安いとは言えないので今回のテーマからは少々外れますが、回線速度の速さやそれに伴うネット利用の快適性など広い視野で見れば、結果的に「安い買い物」的感覚で受けとめることもできます。

光回線は、NTTのフレッツ光、auや電力会社系の独自回線、フレッツ光回線を利用した光コラボ、さらに今ではCATVや地域のコミュニティ回線も光回線を利用することが増えているんです。それだけ光回線のメリットを見出しているんでしょうね。

一般的な光回線は月額料金が3,000円から5,000円程度、これにプロバイダ料金が約1,000円程度で、
やはり5,000円~6,000円は必要でしょう。
今回は安い回線選びがテーマなので、光回線の選び方やプロバイダの詳細については、あらためて詳しく紹介しますね。

3. Wi-Fiをうまく利用して節約しよう

Wi-Fiをうまく利用して節約しよう
3-1. スマホやタブレットをつなぐにはWi-Fiが必要
よく「Wi-Fiでつなぐ」とか「Wi-Fiスポット」、などと言われていますが、家電屋さんの店頭では「無線ルーター」として売られていたり、契約ごとでは「無線LAN契約」などと呼ばれていますよね。
ここで「Wi-Fiと無線LANって何が違うの?」ということになりますが、じつはこれ同じことなんです。 

正確には「無線LAN」なんですが、この無線LANの規格を統一した団体の名称が「Wi-Fi」ということで、今では統一された無線LANが主流となり、Wi-Fiといえば無線LANのこととなったわけです。

自宅にネット回線を引いても、スマホやタブレットにつなぐにはWi-Fiが必要ですよね。
ではWi-Fiはどうやって飛ばせばいいのでしょう?

3-2. Wi-Fi(無線LAN)は契約してはいけない
ネット回線やプロバイダを契約する場合、オプションに「無線」とか「Wi-Fi」が用意されています。
ようするに「インターネット信号が送られた回線をどうやって端末につなぐのか」ということで、スマホやタブレットはもちろん、場合によってはPCやTV、ゲームなどを無線でつなぐためには、オプションを用意していますということなんですね。

このオプションを追加すると、Wi-Fiで接続するための無線ルーターや無線LANカードが提供されてくるわけですが、この無線LANオプションの月額料金が、多くの場合約1,000円程度です。
もっともオススメな光回線だけでも、その月額料金が少々痛いのに、さらに追加となるとこれはもう少々の痛みどめでは効きません。年間約12,000円もの負担が増えてしまうわけですから。

そこでまたまたおすすめなのが、無線ルーターを自分で用意するという方法です。

3-3. 毎月払い続けるのと自分で用意するのとどっちがオトク?
無線ルーターを自分で用意するということは「自分で買ってきてとり付ける」ということです。そうなると今度は接続設定に不安が残りますが、意外や意外、無線ルーターへの接続は特殊な場合を除いて、街中のWi-Fiスポットにスマホをつなぐのと同じことなんです。そう思えば多少気がラクでしょう?

無線ルーターを自分で用意すれば購入するという初期投資は必要ですが、無線契約で年間約12,000円を思えば、それ以上使うなら元がとれ、その後はずっとオトクが続くということになるんです。
無線LANオプションとどっちがオトクでしょう? 答えは見えていますよね。

3-4. 無線ルーターの選び方
Wi-Fiは買った方がオトクとなると、次にどんな無線ルーターを選べばいいのかということになりますよね。
市販されている無線ルーターですが、その性能も値段もピンキリ、一人暮らし用としては、利用環境にあった最小限+α程度の性能でできるだけ安いものを選びことになります。
ひとり暮らしの場合、多くの方がワンルームではないでしょうか? ワンルームならよほどのことがない限りWi-Fiの電波が届かないなんてことは考えられないので、5,000円から10,000円程度の安いものでいいと思います。部屋が2つ以上ある場合は、少し奮発して1万円から2万円程度のモノを選びましょう。

性能よりも値段から先に来たのは、説明する上でわかりやすいことがひとつと、無線ルーターは値段=性能という定説がいまだ強く商品に反映されているからなんです。特売を除いて間違っても「安くていいモノ」なんてありません。値段相応といいますが、こと無線ルーターにおいてはぴったりハマります。

メーカーはどこでもいいのですが、できればバッファロー、NEC、IOデータなどが無難です。いざという時はメーカーの窓口もつながりやすく、親切につなぎ方を教えてももらえます。
性能面でいえば、最近の無線ルーターは「最速○○Mbps」などと早さをウリにしているようですが、廉価版の300Mbpsで充分です。というのも速いといわれる光回線でさえ、関東圏でしか利用できないNURO光を除いて、実行速度が100Mbpsを超える回線自体が現実にはほとんど存在しないからです。

気軽で快適そうな一人暮らし、なんだか憧れちゃいますよね。料理に掃除に洗濯にとなにかと忙しい一人暮らしですが、なかでも欠かせないひとり暮らしの必須アイテムといえば、インターネット環境ですよね。今回はそんな一人暮らしアパート向けの最適インターネットサービスの提案です。

4. 一人暮らしの行動パターンと自宅でのインターネット
一人暮らしの行動パターンと自宅でのインターネット

一人暮らしは何もかもが自己責任で自己負担。同じおひとり様でも家族と一緒に暮らしている場合とは、インターネット環境も違ってきます。
また、ひと言で一人暮らしといっても、アパートに居る時間帯や過ごし方も人それぞれです。
まずは一人暮らし向けのインターネット環境を行動パターンをふまえて考えてみましょう。

1-1. 自宅に居るときは、PCでのネット利用が多いパターン
学生さんや新入社員、資格取得を目指す人などは、何かと自宅でPCを使って論文やレポートを書いたり、それに関わる調べものをしたりということも多いでしょう。そうなると、長時間ネットにつなぎっぱなしということになりますよね。

もちろんフレッツ(常時接続)全盛の今どき「ネットを見るときだけアクセス」なんてことはほぼないわけで、またそもそもそんなことをしても何の節約にもなりません。
これが、データ制限で頭を悩ませるスマホ利用との違いですよね。

1-2.自宅ではほぼ寝ていて起きている時はLINEオンリーのパターン
家に居る時くらいは何もしないでのんびりしたいとTVに読書、ネット利用はほぼスマホでライン、あとは寝ているなんて人は結構多いでしょう。外出時の行動がアクティブな人は、自宅に帰るとホッとぐったり、そのままバタン・キューって気持ちイイですよね。こうなるとネットサーフィンなんてあまり関係ありません。

1-3.TVよりもネット動画がオモシロイ♪ というパターン
アパートに居るときはTVよりもむしろYouTube。「だってテレビはしょぼいしYouTubeはリアルだし見ていて飽きない」。各TV局のディレクターに聞かせたい圧倒的な感想ですが、こうなるとますます見放題のネット環境が必要になってきます。

こんなふうに、一人暮らしでもいろんな行動パターンがありますよね。なので、「一人暮らしのインターネット環境ならコレ!」という絶対的なものはないんです。
では次に、一人暮らし向けのインターネット環境の種類をあげてみましょう。

5. 一人暮らし向けにはどんなインターネットサービスがあるの?
一人暮らし向けにはどんなインターネットサービスがあるの?

一人暮らしのインターネット環境を考える前に、まずはその前提条件を定めておきましょう。
今回紹介の「一人暮らし」とは、
・アパート(マンションなどの集合住宅含む)一人暮らし
・スマホを持っている
・できるだけ安くすませたい
こととします。

2-1.スマホだけのインターネット環境なら格安SIM
スマホだけしか持っていませんから、アパートに帰ってもスマホを使うだけです。
画面サイズは少々物足りませんが、いつも見慣れているし今となってはそんなに苦にはなりません。
ただスマホを長く使っていると、気になるのはデータ制限と回線速度。
一応データ量を増やして備えてはいても、夢中になると制限のことはついつい忘れがち。ついでにダウンロードでもしようものなら最悪です。

>格安SIMがオススメ
それでも自宅に固定回線を引くなんて、そんな余裕はないし予定もないなんて人は、「格安SIM」しかないでしょう。
今や格安SIMはテレビCMの主流にもなっているほど、その注目度は凄いことになっています。どちらかといえば、商品よりもCMに登場する俳優やストーリー展開に興味津々、という点が皮肉にもウケているわけですが。

>格安SIMでLINEがメインならLINEモバイル
格安SIMの中でもLINEやインスタ、ゲームなどをメインにしているなら、とくにオススメはこれらが使い放題の「LINEモバイル」の「カウントフリー機能」でしょう。何せLINE、インスタ、Twitter、FacebookなどなどSNSがやりたい放題なわけですから凄いですよね。

LINEモバイルは格安SIMの中ではまだ新参ですが、あのLINEを世に送り出した会社ですから、LINEを中心としたサービスが充実しているのは当然といえば当然でしょう。

インターネット・プロバイダの世界でいえば、ヤフーJAPANがヤフーBBを運営しているようなもの。NTTコミュニケーションズのOCN、NECのBIGLOBE…どこのプロバイダ経由であっても、ユーザーの皆さんが一番に見ているのはヤフーJAPANというのが実態です。Googleをトップページにしているユーザーは、まだまだ現実は2割程度なんです。一歩下がってみれば、他のプロバイダがヤフーBBをある意味応援していることになるわけです。

ヤフーBBを利用してヤフーJAPANを利用すると、例えばヤフオクの参加資格でもあるプレミアム会員にあらためて入会する必要がないなど、LINEモバイルにおけるLINE利用と同様のサービスが付随するわけですね。

>普段から楽天ポイントを貯めているなら楽天モバイル
格安SIMで人気を2分しているのは、楽天モバイルです。楽天ときけばもうピンときますよね、ショップ、コンビニ、トラベル、GSスタンドなどなど、日々の生活で貯まった楽天ポイントが、楽天モバイルの支払いに使えるわけです。
楽天モバイルの標準的な3.1GBプランの月額基本料が1,730円ですから、楽天ポイントを貯めていけば支払いは楽勝。下手をすれば実質無料で使えてオトクというわけです。

>どこの格安SIMも大きな差はない
格安SIM人気の2社をあげてみましたが、他にも数ある格安SIM各社は独自のサービスプランで、し烈な争いをしているんです。
というのも、料金は標準プランで各社ともほぼ2,000円程度、格安SIMは結局どこかのキャリアのモバイル回線を使っているので、速度や電波状況の差も微々たるもの。

また格安SIMがとくに注目なのは、一般的に「縛り」がないことなんです。縛りがないとは解約金がないということ。「気軽にはじめて気軽にやめられる」というわけで、とくに軽薄短小のこだわりをもたない若い世代が熱しやすく冷めやすいということは、たとえば近年の離婚率の高さからみても明白。
少しでもオトクなSIMを見つけては、次々に乗り換えていくわけですね。

ということで格安SIM会社はユーザー維持・獲得にむけて、さらに躍起になるわけです。インパクトやメリットが大きな独自サービスプランがないと、業界で生き残っていけませんから。

2-2.モバイルWi-Fiルーターなら気軽にWi-Fi環境が構築できる
スマホだけではダメ、PCも繋ぎたいしできればゲームも。ただ引越しも多いので、固定回線までは考えられない。
こんなときには、「モバイルWi-Fiルーター」(以下モバイルWi-Fi)がオススメです。

モバイルWi-Fiは「ポケットWi-Fi」などと呼ばれることもありますが、同じこと同じモノを差しています。ポケットWi-Fiはワイモバイルの商品名で、当時あまりに広まったのでイッキにこの呼び方が浸透してしまったわけです。

意味はまったく同じで、現在世の中に出回っている一般的な表現ともなった呼び名の例としては、
・水上バイク→ジェットスキー(カワサキの商品名)
・化学(うまみ)調味料→味の素
・電子レンジで温める→チンする
・総理大臣の妻→昭恵夫人
・夜のニュース番組→報道ステーション
・土曜の夜8時→8時だヨ!全員集合
・火曜の夜→火曜サスペンス劇場
・モバイルWi-Fi→ポケットWi-Fi

などなど、後半はかなり偏見も含まれていますが、あげればきりがありません。それにしてもある意味凄い宣伝効果ですよね。呼ばれた方の企業は宣伝費用も安上がりというわけです。

話が少々それましたが、モバイルWi-Fiとは「キャリアの電波の届く場所ならどこでもWi-Fiが使える」便利なインターネット環境です。ケータイにもテザリングという機能があり、PCなどをケータイ経由でネット接続することができますよね。
ただモバイルWi-Fiは、「バッテリーの消耗」「複数端末への同時接続」「回線速度・品質」等が、通話を利用するケータイに比べると優れたものが多いんです。

現在このモバイルWi-Fiを提供しているキャリアは、ドコモのXi、ソフトバンクのY!モバイル、Yahoo!Wi-Fi、auのUQ WiMAXなど数社があり、モバイルWi-Fi向けのプロバイダも存在します。

モバイルWi-Fiの利用料金は概ね2,500円~4,000円程度。回線速度も最大100Mbps~200Mbpsとさまざまですが、通常のケータイと同様速度制限がかかることがあります。
そこで用意されたのが速度無制限プランで、キャリアごとに月額4,380円の同額で提供されています。
といっても「完全無制限」の青天井ではなく、「3日間で3GBまで」の制限はあるので、要注意ですよ。
固定回線でいうADSL並みの月額料金で、実行速度も20Mbps~40Mbps程度とほぼ同様のモバイルWi-Fi、外出時に移動もできるので、一人暮らしにはいいかもしれません。

2-3.固定回線を引くインターネット環境
自宅に居るときはスマホやタブレットはもちろん、PCやオンラインゲームもとなると、先ほどのモバイルWi-Fiか、ADSLや光などの固定回線を引くパターンになります。

複数の端末がつなげるという点では同じですが、本来の「つなぎ放題」や回線速度の安定度からいえば、やはり固定回線ということになります。
固定回線では、電話回線を使ったADSLやISDN、さらに高速の光回線ということになります。
それぞれのメリットデメリットをザックリあげれば、

・ISDN…電話回線を使ったインターネット。ダイヤルアップという方式でインターネットに接続します。どちらかといえば「クリアな通話品質で通話コスト削減」という目的で、業務用の電話回線に多く利用されていて、インターネットはおまけ程度の扱いです。
月額料金はプロバイダ込みで3,500円~4,000円前後ですが、64Kbpsという使い物にならない回線速度では、動画やダウンロードには向きません。

・ADSL…こちらも電話回線を使います。一人暮らしでは固定電話は使わない人が多いですが、ネット専用の回線を引くという単独タイプもあるので、固定電話回線は必要としません。
月額料金はADSLでシェアの高いYahoo!BB電話加入権不要タイプ・プロバイダ込みで4,720円~。
回線速度はプランにもよりますが、回線品質のいい状態で10Mbps~40Mbpsと、YOU TUBE程度の動画、通常のダウンロードならまったく問題ありません。
ただ、東西NTTでは既に新規受け付けを終了していて、ADSLといえばソフトバンクグループのYahoo!BBなどがほぼ独占状態です。
ちなみにこのNTT、受け付け終了以前の2~3年は、回線とプロバイダ込みで光回線よりADSLの方が高い料金設定だったんです。それだけ光回線への移行が迫られていたわけですが、ちょっと酷いですよね。

・光回線…時代の変遷、なかでも通信業界の進化は目覚ましいものがあり、今や光回線が主流になりつつあります。一人暮らしといえども固定回線が引けるなら、断然光回線をオススメします。
月額料金も徐々に安くなってきていて、料金はプロバイダ込みで安い所では4,000円代から。

・光回線と格安SIMのセット割がもっともオトク
光回線にするなら、スマホとのセット割を前提に検討しましょう。
一人暮らしといえども、スマホの家族割が使えるキャリアと提携したか光回線を選ぶのが、もっともオトクなパターンです。なかでも先ほど紹介した格安SIMとのセット割が最強最安ですが、家族全員格安SIMとなると、結構ハードルが高いものです。

とくに年配の方やA型思考の方は古式風習やカタチを重んじるので、いくら番号ポータができても格安SIMはチャラチャラした印象があるようで、なかなか首を縦に振ってくれません。
となると、一人暮らしとしては「個人主義」前提で検討した方が、てっとり早いかもしれませんね。

さて結論です。
一人暮らしアパート向けインターネットサービスは、「格安SIM&セット割できる光回線」がもっともオススメということになります。

この記事のまとめ

いかがですか? 今回は一人暮らし向けインターネットということで、ライフスタイルに合わせて、どういう手段でネットにつなぐのかをメインに紹介してきました。価格比較というテーマですが、結局「自分に合った最適なネットの手段を選ぶ」ということが、コスパの高いネット環境という結論になりそうですね。
次の機会にはさらに「セット割できる光回線」を各社比較しながら掘り下げていきますので、お楽しみに!

「安い回線」というのは、たんに値段が安いというだけでなく、トータル的に見て「コスパの良い」回線ということになりそうです。生活環境にあった自分だけの「安い回線」で快適インターネット&快適一人暮らしの参考にしてみて下さいね。

また機会があれば、光回線やプロバイダの選び方やオトクな利用法などについても順次紹介していきますのでお楽しみに!










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